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「人体」子どもと国立科学博物館へ行ってみた。

投稿日:2018年4月18日 更新日:

国立科学博物館で開催されている特別展「人体」。会期は2018年6月17日(日)までということで、行ってきました!子連れ博物館。小学4年女子、2年男子の目にはどう映るのでしょうか。

 

「人体―神秘への挑戦―」

 

「人体」に興味を持つかどうか、今まで何を目にしたかで全く興味の持ち方は変わってくると思います。我が家では幼稚園の時、こどもチャレンジで体の中の仕組みを知りました。シラベル博士と一緒に体の中を探検するという、こどもがワクワクする作りです。そして小学生になるとチャレンジ1年生。”からだのどきどきのぼうけん”で心臓の中、血管の中を知ります。

チャレンジ1ねんせい

4歳になると図鑑に興味を持つと聞いていたので、目につく本棚に”人のからだ”の図鑑を何種類か置いていました。すると、自然と本を手にして色々みて、「ママ知ってる〜?」と自慢そうに話していたものでした。

幼児期、テレビ禁止にしていたので本が娯楽であり、またテレビ解禁になった際、パパがOKな番組は、ダーウインが来た!や、NHKの特番などでしたので、人体の番組も目にしていたようです。

 

さて、そんな子ども達、いざ国立科学博物館へ出発です。
仮面ライダーゴーストで偉人の名前が出てくるので、”レオナルド・ダ・ヴィンチ”と聞くと何故か興奮する息子。その影響で、今まで目にもくれなかった「世界の偉人物語」も喜んで読んでいたので、仮面ライダーありがとう!です。「俺、ダ・ヴィンチ知ってる〜」と自慢しながら歩き出します。

 

 

人体解剖の様子のわかる展示を見ながら、子どもに分かりやすく簡単にサラッと説明すると、子ども達はより興味を持って見ています。そして、得た情報を説明したがるので面白いです。

ここで欲張ってしっかり説明すると、話が長くてうるさいよーと言われてしまいました(笑)興味を持ったあたりでやめるのが、うちの子にはいいようです。

 

 

キンストレーキ(オランダ語で「人造死体」)という男性と女性のモデルはとてもリアルで、男女の違いを見比べたり体の作りを見るのに楽しいようです。日本に4体しかない貴重な展示を間近で見れるいい機会です。あらかじめ、そんな貴重な物なのよと伝えると、そーっと大切に見ていました。

 

「観察」すること、「比べること」の大切さを学びながら、動物の心臓の大きさを見比べて楽しんだり、心臓の形の違いを発見していきます。自分の体よりも大きい心臓の展示はこどもには嬉しいみたいです。

 

運動野、 感覚野

子ども達が一番興味を持ったのは、運動野、 感覚野の展示です。

真っ白な人の模型2体あり、目が巨大で手の平もビックリするくらい大きく足は小さかったりと、運動野の特徴、感覚野の特徴を分かりやすく表現したもので、違いを見比べては喜んで自分なりの解説をしていました。家に帰ってパパに話すくらい楽しかったみたいです。

 

人体の発生と成長

赤ちゃんが生まれるまでのお腹の中の成長過程の模型がズラッと並んでいます。人のからだ図鑑では見たことがあっても、実際の大きさを見ると、こんなに小さな命の素から形になっていく様子は、子ども達も興味を持ち、あらためて横に当たり前にいる自分の子どもの大切さにも気づかされるものです。

 

顕微鏡画像

体内の白黒画像にイメージで色を付けて展示してあります。
色も綺麗なので目にとまりやすく、興味を持っていました。

 

 

ネットワークシンフォニー

暗い部屋の中で天井では光が動き、臓器達の会話が聞こえてきます。さまざまな”メッセージ物質”を各臓器がやりとりしているという、新人体観を色、音で表現している空間。ここにいると、自分の体の中も本当に臓器が会話しているのかもという感覚になれます。

 

展示が終わり、お約束のお土産コーナー。
子ども達がハマったのは、DVD販売コーナーです。

 

 

「AFTER SCHOOL MIDNIGHTERS」

このショートムービーがとても面白くて、
見ていたら人が集まってみんな笑っていました。

Youtubeショートムービー
「放課後ミッドナイターズ」

 

NHKスペシャル「人体神秘の巨大ネットワーク」


こちらから、体内をのぞいて見れます

 

特別展の後は、常設展示も寄って動物、海の生物、気象衛星ひまわりなど見て、大満足の一日だったようです。

後日テレビで池上彰さんが宇宙の解説をしていて、気象衛星ひまわりも出ていました。見た見たー!と子供達も喜び、宇宙の解説にも耳を傾けていました。次に繋がり、良かったです。

小学4年女の子は、もっとゆっくり説明を読みながら進みたいようで、小2の男の子は次から次と見たいタイプでした。次回からは音声ガイダンスを借りるとお姉ちゃんはもっと楽しめるかもしれませんね。

 

ゆっくり時間をかけて、
散歩気分で足を運んで観るのもオススメです。

 

開催概要

名称: 特別展「人体―神秘への挑戦―」
会期: 2018年3月13日(火)~6月17日(日)
時間: 午前9時~午後5時(金・土曜は午後8時まで)
    ※入場は各閉館時刻の30分前まで
    ※今後の諸事情により、
     開館日・時間等について変更する可能性がございます。

夜間延長 ゴールデンウィーク中の夜間延長について
【午後8時まで】4月29日(日)、30日(月・振休)、 5月3日(木・祝)
【午後6時まで】5月1日(火)、2日(水)、6日(日)

休館日: 月曜日 (4月30日(月・振替休日)、6月11日(月)は開館)
主催: 国立科学博物館、NHK、NHKプロモーション、朝日新聞社
問合せ :TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)
FAX:03-5814-9898

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